アトピー性皮膚炎の治療

 

アトピー性皮膚炎の肌

アトピー性皮膚炎は乳児期から乾燥肌で、肘や膝の屈曲側に皮疹のできる病気で 思春期までに自然に治ることが多い病気です。ところが、思春期になっても治ら ないものや、成人になって発病するものも現れ、40年前に比べると異常に増え ています。アトピー性皮膚炎の原因は不明です。生まれつきの素因に、ダニに対 する過敏症が加わって生じるとか、またこの40年間で変化したもの(大気汚染、 農薬、環境ホルモン、化学物質などによる水質汚染、脂肪分摂取過多、ストレス など)が原因として考えられています。

 アトピー性皮膚炎の治療法は従来の教科書にはステロイド外用療法になってい ますが、上手に使用するのが難く、多くの人は、だんだんと使用量が増え、ステ ロイド剤なしには生活できない状態、すなわちステロイド依存症に陥りがちです。 ある医師はアトピー性皮膚炎の患者は増えているのではなく、でステロイド依存 症の患者が増えているだけだともいっています。

 当院ではステロイド依存症の治療として脱ステロイド療法をおこなっています。 常にステロイドを使用している人がステロイドを中止すると、全身に紅斑ができ 滲出液がでて「リバウンド」といわれる状態が現れ、それが2.3ヶ月続きます。 抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、抗生剤などを使い治療しますが、一度に離脱 が無理なときにはステロイドの内服に切り替えてから離脱をはかることもありま す。一般的にステロイド離脱後一年経てば離脱前の皮膚の状態と比較して患者さ んの満足度が高いようです。


 当院のアトピー性皮膚炎の治療は、院長と専門看護スタッフが『淀川キリスト 教病院』皮膚科部長のの玉置昭治先生と中村敬先生のご指導を受けながら行って いる、脱ステロイド治療です。特色といえば、アトピー性皮膚炎専用の温泉風呂 を備えていて、午前6時30分から午前11時、午後2時から午後8時30分の 時間帯はご自由に入浴していただけます。患者様にとってこの専用風呂への温泉 入浴が大変な魅力となっております。また温泉街には源泉を使った入浴施設や外来入浴を受け付ける宿泊施設も多数あります。また温泉の専門知識をもった温泉指南役も多くの施設に常駐しています。たまには気分を変えてその様な施設を利用する事もお薦めします。掛け流しや新湯都度張替という贅沢なお風呂が日常的に利用出来る素晴らしい湯治場です。(淀川キリスト教病院の玉置昭治先生も月1回来町されます)

アトピー性皮膚炎の治療と温泉

アトピー性皮膚炎の治療の過程において重要な事は、皮膚を清潔に保つ事です。特に 汗をかいたり、汚れたときはすぐに入浴することが理想的です。しかも皮膚を刺激する塩素が入っていないお湯がある事が求められます。当院ではそれが可能です。汗をかきやすい夏などは、夜かいた汗を朝のシャワーをあびて流しましょう。 体や頭はやさしく洗う 体や頭をゴシゴシ洗うと、刺激になって症状を悪化させる場合があります。そこで、体を洗うときは柔らかいガーゼや手のひらで、頭を洗うときも爪をたてないように指の腹でやさしく洗いましょう。 当院の治療中の入浴では石鹸は、極力使わないようにします。温泉のアルカリ成分(ph9.23)が角質化した皮膚を乳化させ溶かしてくれます。シャンプーは低刺激のものを少量使用します。 洗浄力の強いものは皮膚の乾燥を促進してしまうことがありますので、避けるようにしましょう。 入浴後は、処方された薬を忘れずに塗りましょう。

正常な肌

アトピーの治療には清潔で肌を刺激しない温泉が非常に有効です。
湯原温泉のその豊富な湯量がその治療を可能にしています。

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